お風呂の壁の隙間を埋める方法とは?DIYの方法や手順を紹介します!
目次
自宅の風呂の隙間、コーキング。
それは、日々の生活の中で見過ごされがちですが、小さな隙間から大きな問題が生じることもあります。
では、風呂の隙間をどのように埋め、美しく保てるのでしょう。
DIY初心者でも安心して取り組める方法を、この記事でご紹介します。
□風呂の隙間埋めに必要な材料
風呂の隙間埋めに欠かせない材料として、シリコンシーラント、マスキングテープ、プライマーが挙げられます。
1:シリコンシーラント
水回りに適した防カビ剤入りシリコンシーラントを選びましょう。
色は無難な白色がおすすめです。
これは、隙間を埋め、水の浸入を防ぐ役割を果たしてくれます。
2:マスキングテープ
コーキング作業で直線的に美しく仕上げるため、マスキングテープは必須です。
コーキング範囲を定め、周囲を汚さないために使います。
3:プライマー
シリコンの接着性を高めるため、プライマーは重要です。
シリコンを塗布する前に適用し、より密着度を高めましょう。
*コーキングに必要な道具・副資材
コーキングガン、カッターナイフ、ヘラ、ティッシュ、細めの刷毛なども準備します。
これらは、コーキング材を適切に塗布し、仕上げるために役立ちます。
□風呂の隙間を埋める方法をステップバイステップで解説
ここではDIY初心者も安心できるように、風呂の隙間埋めをわかりやすく解説します。
1:古いコーキング材の除去
まず、現在のコーキング材を取り除きます。
カッターナイフでシリコンに切り込みを入れ、手で慎重にはがします。
この過程で、残ったシリコンや汚れを徹底的に取り除き、完全に乾かしておきましょう。
これは、新しいコーキング材の密着を確保するための重要なステップです。
2:マスキングテープで養生
次に、コーキングを施す範囲に合わせてマスキングテープを貼ります。
テープはコーキング作業のガイド役を果たし、周囲にコーキング材が付着するのを防ぐためにも重要です。
まっすぐで均一なラインを描くためにも、丁寧な養生が必要です。
3:プライマーの塗布
下地のプライマーを均等に塗布します。
プライマーは、コーキング材との接着力を高め、長持ちする仕上がりを実現するために重要です。
ハケを用いて、塗布することで、コーキング材がしっかりと密着する基盤を作ります。
4:シリコンの塗布と均す
コーキングガンを使い、プライマーの上からシリコンシーラントを塗布します。
隙間にムラなく、奥までしっかり充てんすることが重要です。
その後、ヘラを使用して均一な厚みに仕上げます。
一度で均してしまうと、仕上がりが悪くなる可能性があるため、何度も均すのではなく、一度でさっと均することがポイントです。
5:乾燥と仕上げ
最後に、マスキングテープを剥がし、シリコンが完全に乾燥するまで待ちます。
適切な換気を行い、少なくとも6時間以上は乾燥させることで、シリコンが固まり、最終的な仕上がりを確認できます。
「自分でやってみたいけど不安」という方は、プロの会社に依頼する選択肢もあります。
費用は出張費を含めて2〜4万円程度が目安になりますが、安心して施工ができるのでおすすめです。
□まとめ
DIY初心者でもチャレンジ可能な風呂の隙間埋め。
今回の内容を参考にしながら、自宅の風呂を手入れし、快適なバスタイムを実現しましょう。
道具選びから施工のポイントまで、一歩一歩丁寧に進めてみてください。
当社は鳥取県・島根県で、内装・外装の補修を専門に行っています。
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