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フローリングを上から張るのは?メリットとデメリットについて紹介します!
家を心地よく保つために、フローリングのリフォームは重要な役割を果たします。
多くの人が、時間とコストを抑えつつ、質の高い改修方法を探していることでしょう。
この記事では、フローリングの重ね張りに関するメリットとデメリット、成功へのポイントを解説します。
効率的なリフォームを考える方にとって、必見の内容です。
目次
□フローリングを上から張るメリットとデメリット
*メリット
工事時間の短縮とリフォーム費用の削減が可能です。
既存のフローリングを撤去する必要がなく、解体費や処分費がかからないため、経済的にも優れています。
また、床の強度が向上し、防音効果も期待できます。
二重にフローリングが重なることで、下階への音の伝わりを抑える効果があります。
床暖房対応の重ね張りフローリングを選択することで、床暖房をそのまま利用できますよ。
*デメリット
床の高さが上がることで、敷居やクローゼットとの高低差が変わり、見た目や使い勝手に影響を及ぼす可能性があります。
加えて、既存のフローリングの下地状態を確認できないため、隠れた問題(腐食やシロアリの発生など)に対応できない場合があります。
フローリングからフローリングへの張り替えに限られ、カーペットなど他の素材からの変更時には適用できない場合があることにも注意しておきましょう。
□フローリングを上から張る際の注意点
1.段差を確認・対策する
重ね張り施工前には、家中の段差に特に注意が必要です。
特に、他の部屋への入口、敷居、掃き出しサッシ、押し入れやクローゼットの周辺は、重ね張りで段差が生じやすいため、細かくチェックしましょう。
必要に応じて見切り材やスロープを使用し、段差を解消する対策を講じることが重要です。
2.上張り用の薄い床材を使う
段差を最小限に抑えるため、上張りリフォーム専用の薄型フローリング材の選択が推奨されます。
これらの材料は通常のフローリング材に比べて薄く、2mmから6mm程度の厚さのものがあります。
薄型材料を使用することで、部屋の全体的な床の高さを抑えつつ、見た目の違和感を減らせます。
また、薄型フローリング材は、既存のフローリングの上に直接施工することで、リフォーム期間とコストをさらに削減することにも貢献します。
3.技術力の高いリフォーム店に相談
フローリングの重ね張りは、専門的な知識と技術が必要な作業です。
そのため、施工経験が豊富で技術力の高いリフォーム店に相談することが重要です。
適切な施工会社を選ぶことで、音鳴りやカビといった後々のトラブルを防ぎ、長期的に快適に使用できるフローリングにすることが可能です。
□まとめ
フローリングの重ね張りには多くのメリットがありますが、デメリットも理解した上で慎重に計画することが成功への鍵です。
適切な準備と専門家との相談を通じて、効果的かつ効率的なリフォームを実現しましょう。
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