- トップページ >
- コラム >
- フローリングリフォーム編 >
- フローリングの剥がれの原因や自分で補修する方法とは?
フローリングの剥がれの原因や自分で補修する方法とは?
フローリングの剥がれに悩んでいませんか。
フローリングは、お部屋の雰囲気を大きく左右する大切な要素の一つです。
しかし、経年劣化や生活による摩擦など、様々な原因で剥がれてしまうことがあります。
フローリングの剥がれは、見た目の悪さだけでなく、床下の腐食やシロアリ被害などの深刻な問題につながる可能性も。
この記事では、フローリングの剥がれの原因と、自分でできる補修方法について解説していきます。
□フローリングの剥がれの原因とは?
フローリングが剥がれてしまう原因は、大きく分けて3つあります。
1:経年劣化
フローリングは、木材でできているため、経年劣化によって剥がれてしまうことがあります。
・フローリングの寿命は、一般的に10年~30年程度といわれています。
・築年数が経つにつれて、塗装や木材が剥がれてくるのは、経年劣化によるものです。
2:摩擦
フローリングに強い摩擦がかかると、剥がれやすくなります。
・椅子を引いたり、キャスター付きの家具を動かしたりする際に、フローリングに傷がつき、そこから剥がれてしまうことがあります。
・フローリングの溝部分に傷がつきやすいので注意が必要です。
3:水分
フローリングは、木材のため、水分に弱く、水分によって剥がれてしまうことがあります。
・拭き掃除で残った水分や、水漏れ、湿気などによって、フローリングが剥がれてしまうことがあります。
・フローリングに水分がついた場合は、すぐに拭き取るようにしましょう。
□自分で補修する方法
フローリングの剥がれは、自分で補修することも可能です。
ここでは、フローリングの剥がれの状態別の補修方法を紹介します。
1:表面の塗装の剥がれ
表面のワックスやコーティングが剥がれている場合は、以下の方法で補修できます。
・ワックスやコーティングを剥がしてから、新しいワックスやコーティングを塗り直します。
・凹凸やささくれがある場合は、サンドペーパーで研磨してから、ワックスやコーティングを塗り直します。
2:表面のシートの剥がれ
複合フローリングの表面のシートが剥がれている場合は、以下の方法で補修できます。
・耐水性のある接着剤で貼り直します。
・剥がれが小さいうちに補修しましょう。
・水が掛かる可能性がある場合は、補修用テープを重ね貼りします。
3:小さく浅い傷
小さく浅い傷は、以下の方法で補修できます。
・アロンアルフアなどの接着剤で補修します。
・補修用クレヨンで傷を埋めます。
・無垢フローリングの場合は、水を染み込ませ、アイロンの熱で復元させることも可能です。
4:大きく深い傷
大きく深い傷は、以下の方法で補修できます。
・木工用パテで傷を埋めます。
・ワックスや補修の邪魔になる塗装をやすりで剥がして下地を整えます。
・パテがはみ出さないように養生します。
・パテが乾燥したら、やすりで研磨して、仕上げます。
□まとめ
フローリングの剥がれは、経年劣化、摩擦、水分が原因で起こることがあります。
自分で補修する場合は、剥がれの状態によって適切な方法を選びましょう。
フローリングの剥がれは、放置すると床下の腐食やシロアリ被害などの深刻な問題につながる可能性があります。
定期的に状態をチェックし、必要があれば早めに対処しましょう。
当社は、リフォーム未満の低コストで住宅建材の価値再生を実現します。
鳥取県・島根県で何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。