お風呂場が寒い?危険性や対策についてご紹介します!
お風呂場が寒いと、せっかくの温かいお風呂も台無しですよね。
「お風呂が冷たくてヒヤッとする」「湯船につかる前に体が冷えきってしまう」など、冬の寒さでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実は、お風呂場の寒さは、ただの不快感だけでなく、健康面にも悪影響を及ぼす可能性があります。
この記事では、お風呂場の寒さの原因と、その危険性について解説するとともに、寒さ対策の方法を具体的にご紹介します。
□お風呂場が寒い?危険性とは?
お風呂場の寒さは、私たちの健康を脅かす「ヒートショック」のリスクを高めます。
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が急上昇したり、急降下したりすることで、体に悪影響を及ぼす現象のことです。
暖かい部屋から寒いお風呂場へ移動すると、血管が収縮し血圧が上昇します。
その状態で温かい湯船につかると、今度は血管が急激に拡張し血圧が急降下します。
この血圧の急激な変化が、心臓に大きな負担をかけ、めまい、立ちくらみ、最悪の場合、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす可能性もあるのです。
特に高齢者や心臓や血管に持病のある方は、ヒートショックに注意が必要です。
□対策についてご紹介!
お風呂場の寒さ対策は、大きく分けて「手軽な対策」「グッズを使った対策」「リフォームによる対策」の3つがあります。
それぞれの特徴と具体的な方法をご紹介します。
1:手軽な対策
・お湯を張る際に、浴室のドアを開けておく
お湯の蒸気で浴室全体を暖めることができます。
・シャワーでお湯を溜める
お湯を溜めながら浴室全体を暖めることができます。
ただし、お湯が冷めやすいので、温度調整が必要です。
・脱衣室に暖房器具を置く
脱衣室を暖めることで、浴室への温度差を減らすことができます。
2:グッズを使った対策
・浴室用マット
床の冷たさを軽減し、足元から暖かくすることができます。
・断熱シート
窓に貼ることで、外気の影響を軽減し、室温を保てます。
・浴室用暖房機
浴室全体を暖めることができます。
電気代が気になる場合は、浴室乾燥機と兼用できるタイプもあります。
3:リフォームによる対策
・二重窓
窓からの冷気侵入を防ぎ、断熱性を高めます。
・断熱材
壁、床、天井に断熱材を施工することで、浴室全体の断熱性を高めます。
・ユニットバスへのリフォーム
ユニットバスは、断熱性が高いので、従来の浴室に比べて寒さが軽減されます。
□まとめ
お風呂場の寒さは、ヒートショックのリスクを高めるため、しっかりと対策をすることが大切です。
手軽な方法からリフォームまで、様々な対策があるので、ご自宅の状況に合わせて最適な方法を選びましょう。
寒さ対策をすることで、安全で快適な入浴タイムを実現できます。
当社は、リフォーム未満の低コストで住宅建材の価値再生を実現します。
鳥取県・島根県で何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。